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テレワークが浸透してきて思うこと

ワークスペースは日々進化している。

昔、事務所と言えばデスクに回転椅子に収納庫。

元々はアメリカから来たというワークデスクは、最初はアメリカ人向けに作られており、日本人の体には大きかったという。

2004年頃からフリーアドレスデスクが登場し、自席が無く好きな場所に座って仕事をする、というワークスタイルが普及していった。

2010年頃からノートPCやタブレットが本格的に普及し、そこいらの喫茶店でもPCを持ち込み、仕事をする風景を見かけるようになる。

いわゆる“ノマドワーカー”である。

ノマドワーカーとは?

ノマドワーカーとは、遊牧民や放浪者を意味する「nomado」と「worker」を組み合わせた言葉で、遊牧民のように、決まった場所に滞在せず、仕事場を転々とする人を言う。

主にデザイナーやエンジニアが多い。

よくスタバやカフェでノートPC(MacBookが多い)を広げている人をみるが、そういう人もノマドワーカーかも知れない。

快適な仕事環境とは?

この話を聞いたのは確か2010年頃に、とあるスチール家具メーカーのセミナーで講師から聞いた話だが、かつてアーロンチェアで有名な世界最大のスチール家具メーカー“ハーマンミラー”の社長はセミナーにて、

「現在、わが業界にはライバルと言われるメーカーはいない。脅威はスターバックスコーヒーだ」

と言ったと聞いたことがある。

思えば、当時から「仕事なんて場所を選ばず、何処でも出来る。問題は、生産性を上げる為に、どれだけ快適な仕事環境を提供出来るかだ」という考えを持っていたのかもしれない。

コロナウィルスの流行とテレワークの普及

そして現在、新型コロナウィルスの影響で、人流、不要不急の外出を規制され、家から一歩も出なくとも仕事ができる「テレワーク」が急速に普及してきている。

ちなみに、テレワークという言葉自体は2014年頃から政府が推奨する“働き方改革”の一環として知れ渡ってはいた。

が、急速に広まったのは2020年からである。

元々は、働く人々が個々に応じた柔軟な働き方を自分で選択できるようにする為の改革、として提唱されていたことが、ウィルスによる世界規模の緊急事態によって急速に普及するとは。よもやよもやだ。

2021年11月現在、日本国内の感染者は以前と比べてかなり落ち着いており、街にも活気が戻りつつある。

中には在宅勤務から出勤制に戻したという企業もあるが、話を聞くところ、そのまま在宅勤務を継続する企業もあるという。

理由としては「やってみたら意外と問題がなかった」「通勤手当等がなくなるので経費削減にも繋がる」「在宅勤務の方が、生産性が上がる」等の声をよく聞くし、ネットの記事で見かけることがある。

最も快適な仕事環境

結局のところ、最も快適な仕事環境、それは会社でもなく、コーヒーショップでもなく、自宅ということだ。

こうなってしまってはスチール家具の必要性もまた少なくなってしまった。。。

弊社でも今年、記事でも紹介したUTM「WatchGuard」導入によりテレワークが出来る環境は整ったが、納品やユーザー回りがメインなので、テレワーク自体の本格導入はしていない。

しかし、個人的には劇的に働き方が変わっている。

なんせどこに居てもノートPCさえあれば会社の共有ファイルにアクセス出来るのである。

最近では出張先でも事務作業が滞る事無くこなすことが出来た。

ワクチンの副反応で会社を休んだ時も勿論、ノートPCを持ち帰り、家から仕事が出来た。

こうなると、たとえ連休で旅行に行っても、ノートPCがあれば仕事ができる!

そう、たとえ遠く離れた南の島であったとしてもだ!

と、私は考えていた。

テレワークの欠点

気付いた方もいるかと思います。

テレワークの欠点、それは、「onとoffの境目が曖昧になってしまう」ということである。

いつでもどこでも仕事ができる、というのは逆に考えると、どこに居ても会社にいるのと同じ、ということである。

これを欠点というかどうかは各個人、色々な考え方があるかと思う。

まあ私にとっては仕事もプライベートもそれぞれ楽しみがあるので、いう程デメリットでもないのだが。

というのも私は、仕事は勿論、遊びや趣味にも全力で楽しむことをモットーとしている。

仕事で悩むことがあっても「仕事で悩めるのは幸せなことだ。無職だと悩む事すら出来ないのだから」と考えるようにしている。

何故そんな風に思えるのかって?

答えは簡単。

楽しんだ方が得だから。

人生は長い様で短い!何事も全力で!

休みの日に趣味や買い物に出かけるのは楽しい。

それが嫌な人はいないと思う。

休日に英気を養い仕事に備える、というのがよくある考えかも知れないが、これから何年もずっと仕事とは向き合っていかなければならない。

どうせなら仕事だって楽しんだ方が良いに決まってる。

英国の大女優、オードリー・ヘップバーンは人生についてこんな言葉を残している。

「The most important thing is to enjoy your life-to be happy-it‘s all that matters.」

 訳:何より大事なのは、人生を楽しむこと。幸せを感じること、それだけです。

そう、幸せとは “なる” ものではなく、 “感じる” ものなのだから。

                          ~fin~

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